1.あなたは何歳の時に「偶然の学校」に通いましたか
27歳 ロックスターだと死ぬ歳ですね。僕は死ねなかったですし、何か作る才能なかったんかなぁとか思います。
2.「偶然の学校」を知ったのはどういうきっかけでしたか
中井さんが出演している番組『ぷらすと』の視聴者だった。3期募集の時にもHPを見た覚えがあるのだけど、日程的な問題(毎月参加必須が難しい)と気持ち的に日和ってしまったから見送った。その後、運転中にかかっていたラジオ番組に中井さんが出ていて、偶然の学校4期募集について話していた。
3.「偶然の学校」への応募を決めた理由はなんでしたか
上京して2年目。何かを作る人、プレイヤーになる、ということを完全に諦めた後だったんですが、まだなんかやりたいことあるかも、でもそれはよく分かんないな、というもどかしい気持ちがあって、それに応えてくれるのでは、という気がしたから。また、新しいコミュニティでの良い友達ができそうだと思った(近しい人はどうしても考えが似通ってしまったりして、自分の考えに刺激がなくなっていくのがつまらないなぁと感じ始めていた)。
4.実際に通って面白かったことはなんですか
生徒の年齢の幅は広いが、上下関係なくフラットな関係を築けること。
授業はもちろんですが、授業外での受けている生徒たちとの交流、が最も面白かった。27にして新しい友達が一気に30人ぐらいできるってすごくないですか。
5.実際に通ってイメージと違ったことはなんですか
もっとガツガツした人が多いと思って警戒していた(自己啓発本をたくさん読んでて髪の毛がテカテカしてるタイプの人、だいたいズボンの裾が短い)けど、そうでなかったこと。
いろんな人がいるので学校、クラスに入った、という感覚があった(結局は授業を月一するだけなのでもっとドライに付き合うものだと思っていた)。
6.「偶然の学校」に通ってどんな変化を感じていますか
ビビらなくなった。割となんでもこいという姿勢で生きていけている気がしてる。あと、自分を変に大きく見せようとかそういうのがなくなった。
7.「偶然の学校」に登壇される先生たちについて思うことはありますか
どの先生もここの生徒は『受け身』を取れるだろう、ということで結構なスピードのボールを投げてこられるので、それがいいなと思っています。学校に来れば、一緒に仕事をしたりしないと入れない距離に無条件に入れてもらえるというのはすごいこと。
8.「偶然の学校」で得たもので、最も得難いと感じていることはなんですか
『いまの自分がどんなことができて、できないか』というのを再認識できること。
9.「偶然の学校」を誰かに推薦するとしたら、なんといいますか
いい仲間ができます。
10.「偶然の学校」に応募を考えている人へ一言メッセージ
どうしよっかな、と悩んでいる人には『悩んでいる時期である』という強さがあると思います。悩む手助けをしてくれる場所なので、ぜひ。
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