偶然の学校

10の質問 – 鴨志田 将(6期生)


1.あなたは何歳の時に「偶然の学校」に通いましたか

22歳

2.「偶然の学校」を知ったのはどういうきっかけでしたか

中井圭さんのTwitterをフォローしており、学校の生徒を応募していることを知りました。

3.「偶然の学校」への応募を決めた理由はなんでしたか

なぜか「応募しなかったらすごく後悔しそう」と直感したから。

4.実際に通って面白かったことはなんですか

「仲の良い友達はいるけど、刺激はやや少なめ」というのが学校に入るまでの私の人生でした。ですが、この学校に入ってみると、さまざまな背景を持つ善良な方がたくさんいて、深く交流するうちに自分の価値観が全てではないことを心から実感したし、そういった他者から影響を受けて、知的好奇心の範囲を広げることができたのはすごく面白かったです。

5.実際に通ってイメージと違ったことはなんですか

「学校と言っても月1で会うくらいの関係なのかな」なんて勝手に思っていたのですが、いざ通い出すと学校のメンバーとは本当にとても仲良くなって、週に何回も会う人が出てくるほどに密な関係になりました。(笑)

6.「偶然の学校」に通ってどんな変化を感じていますか

大きく2点あります。

1つには、毎回の授業で新しい世界に触れたことで、日常生活の解像度が上がりました。詳しく記せないのがもどかしいのですが、毎授業ごとに何かしらの新しい視点を獲得し、そのアップデートされた思考で世界を見つめ直してみると、新しい発見は驚くほどあります。「本当の発見の旅とは、新しい風景を探すことではない。新たな視点を持つことなのだ。」という名言があるそうですが、本当にその通りだなと実感しています。

もう1つは授業外の活動によるものです。学校に通っている期間は、「自分が社会とどう接しなければならないかより良いものにするためにどんなことができるか」を考える機会が多くありました。恥ずかしながら今までそのような考えを抱いたことがほとんどなかったのですが、この視点を持って過ごすうちに、自分自身の生き方や目指す将来像について考えるきっかけにもなりましたし、実は自身の就職先を選ぶ際にも大きな軸になりました。

7.「偶然の学校」に登壇される先生たちについて思うことはありますか

中井さんは映画解説者をされていますが、登壇する先生は映画に限らず本当に様々な分野で第一線で活躍されている方ですし、そんな方たちが仕掛けてくるワークショップは自分の持つすべての能力を使っても難しいものばかりです。ワークショップの後は毎回今までの人生で感じたことのないタイプの疲労感がありますし、それが病みつきになっていました。

8.「偶然の学校」で得たもので、最も得難いと感じていることはなんですか

自分が知らないことがたくさんあることに恥ずかしさや引け目が全くなくなったこと。わからないことは人生で長い時間かけて学んでいけばいいし、他人と協力して乗り越えてもいい。自分にとって未開拓の世界がまだまだ広がっていることをポジティブに捉えられるようになりました!

9.「偶然の学校」を誰かに推薦するとしたら、なんといいますか

少しでも人生変えたいなーって思ってたらその最初のステップが「この学校に応募する」でもいいんです!
絶対に充実した日々になるのでぜひ!

10.「偶然の学校」に応募を考えている人へ一言メッセージ

基本的に人生は「やらない後悔よりやる後悔」だと思いますので、少しでも興味があったら迷わずチャレンジしちゃってください!!

筆者プロフィール

鴨志田将

よければ、コメントをお願いします

*
*
* (公開されません)