偶然の学校

10の質問 – 横山 凜(6期生)

インタビュー

1.あなたは何歳の時に「偶然の学校」に通いましたか

29歳

2.「偶然の学校」を知ったのはどういうきっかけでしたか

前職の同期に卒業生がいて、同期で飲んだ際に一瞬「偶然の学校」の名前があがり、なんだろう?と思って調べたのがきっかけです。

3.「偶然の学校」への応募を決めた理由はなんでしたか

呼ばれている感覚があったので。

社会人になってから日々の仕事が忙しく、同じ大学の友人など同質性の高いコミュニティから幅を広げられておらず、多様なバックグラウンドや価値観を持つコミュニティに入り、友人関係を広げたいという願望はずっと持っていました。それは、私自身がこれまで過ごしてきた環境はあくまで社会の一部の偏った層であって、そこでの価値観でしか物事がみれないと、他者への想像力や思いやりに欠けてしまうのではないか、と恐怖感に近い何かを抱えていたことも理由としてあります。

そんな中、学校の存在を知ったのが応募〆切の数日前。ちょうど誕生日を迎え最後の20代に突入したばかりだったこと、コロナ禍ということもあって前述したような新しいコミュニティを求める気持ちもより高まっていたことも重なり、「呼ばれてる」と直感的に感じて応募を決めました。

4.実際に通って面白かったことはなんですか

まず、授業自体がとても刺激的で面白いです。当日何があるかわからない緊張感。時間内に最大限のパフォーマンスを出せるよう、脳みそフル回転で取り組むワークショップ。結果に対して順位がつけられ一喜一憂する、なんだかスポーツのような授業です。約5時間という長丁場なはずなのに、いつも時間が飛ぶようにすぎていきます。

また、集まっている生徒が、授業内外問わず何事にも熱量を持って取り組む人たちばかりで、常に刺激を受けていました。 授業外の活動も多く、有志で映画を作ったり、曲を作ったり、バンドを組んで演奏したり、そういった仲間と新しいものを生み出す時間もとっても楽しく面白く、20代最後にして2度目の青春を生き直している感覚もありました。 みんな、やったことがないことに全力で、かろやかに挑戦している。それは、もともと偶然性に飛び込む勇気を持った人が集まっていることもあるとは思うのですが(学校に興味を持ってこれを読んでいるあなたもその1人!)、学校の「関心のないことに関心を持つ」という理念の下、失敗を非難せず、未知の領域への挑戦を応援する風土があったからだと思います。

5.実際に通ってイメージと違ったことはなんですか

想像以上に日々のコミュニケーションの密度が濃かったです。月に一度の授業を受動的に受けるのではなく、授業を受けた上で毎日をどう過ごすのか、このコミュニティをどうやって良いものにしていくのか、自分はどう考えどう生きるのか。そんな能動的で思慮深い態度が求められていました。

6.「偶然の学校」に通ってどんな変化を感じていますか

「自分が社会に対して何ができるのか」ということを、より真剣に考えるようになりました。
それは、中井さん、講師の先生、OB・OGの先輩方、そして同じ期の仲間が、その人なりの場所とやり方で、社会に対してアクションをしている様子を肌身に感じたから。
そして、授業や多様な仲間との比較を通して、客観的に自分自身を見つめることができ、自分の輪郭がはっきりしたことも大きいです。
いま自分がいるこの立ち位置は、私固有のものであり、私しかできないことがたくさんあること。「いま」「ここ」を意識して、どう生きるか。どう社会に対してアクションするのか。それが重要なのだと自覚したことが大きな変化だと感じています。

7.「偶然の学校」に登壇される先生たちについて思うことはありますか

仕事や人生に対する覚悟が違うなと感じます。長年本気で向き合い続け、今もなおその道の最前線で戦っている方々で、授業内容も素晴らしいのですが、先生自身の選ぶ言葉や立ち振る舞い、滲み出る生き様のようなものから学ぶことも多いです。  
そういった鋭さを内に秘めながらも、未熟で荒削りな生徒のアウトプットに対し、良いところを見つけながらフィードバックをしてくださったり、時に生徒よりもその場を楽しみ、学び、糧にしていたりもして。強さとしなやかさをあわせ持つ先生方に会うたびに、こういう大人になりたいと、尊敬する人が増えていきます。

8.「偶然の学校」で得たもので、最も得難いと感じていることはなんですか

性格も、強さも、弱さも知っている、心強い味方がたくさんできたこと。授業だけでなく1年かけてお互いを知る努力をしたからこそ、少しずつ築いてこれたこの信頼関係は、一生涯続く予感がしています。

9.「偶然の学校」を誰かに推薦するとしたら、なんといいますか

・未知へのものに対してワクワクする、偶然性を楽しめる
・どんなことからも学ぼうとする姿勢がある
・他者に対しリスペクトを持ってコミュニケーションができる
・新しい何かに挑戦したい
・一つのコミュニティに深く関わりたい
・仲間と高め合いながら努力したい


そんな人は、「偶然の学校」に向いています。
ある程度のコミットメントを求められますし、決して参加するハードルが低いものではありませんが、能動的に動けば動くほど、たくさんのものが返ってきます。1年前の私にも、そしてこれを読んでくれているあなたにも、自信を持っておすすめします。

10.「偶然の学校」に応募を考えている人へ一言メッセージ

「偶然の学校」は、他者に対するリスペクトを常に持ちながら、未知への挑戦を恐れない、善良な挑戦者の集まりです。
あなたの挑戦(エントリー)を待っています。

筆者プロフィール

横山凜

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