偶然の学校

10の質問 – 松見 咲子(2期生)

1.あなたは何歳の時に「偶然の学校」に通いましたか

28歳から29歳にかけて。

2.「偶然の学校」を知ったのはどういうきっかけでしたか

facebookで繋がっている方が、中井さんの偶然の学校についての告知をシェアしていたのを偶然見かけて知りました。

3.「偶然の学校」への応募を決めた理由はなんでしたか

生徒として、自分の想定を超えた様々な分野の第一線の方々に会える・様々な立場の人たちとのコミュニティができるというのは滅多にない機会(特に年齢を重ねるほど)だと思いました。
躊躇する気持ちもありましたが、ちょうど自分でもこの年は変化の一年にするぞと意気込んでいたタイミングだったので、応募すること自体も自分の変化のきっかけになる、と思い切って応募しました。

4.実際に通って面白かったことはなんですか

自分が知らなかった世界や、思いもよらなかった仕事について知ることができたことです。
知識としてというよりも、第一線でやられている方の経験を踏まえた生の言葉を聞き、そして聞いて終わりではなくその後に実際にやってみる、というプロセスを通して、それまで関わりがなかった世界と繋がって、他人事ではなくなるのを実感しました。

5.実際に通ってイメージと違ったことはなんですか

対象年齢からすると私は最年長に近い方で、何歳か下の自分とは全然違う仕事をしている子や、10歳近く年下の学生の子たちとうまくやっていけるのか、コミュニティが成立するのかが心配だったのですが、実際には本当に年齢や普段の仕事なんて関係なかったことです。
一人の人間として、同じ生徒として、真剣に課題に臨んだり、思いっきりはしゃいだりできました。

6.「偶然の学校」に登壇される先生たちについて思うことはありますか

どの方も本当に仕事を真剣に楽しんでいる・好きなことを突き詰めていると感じました。
また分野はバラバラなのに、仕事への向き合い方や俯瞰したものごとの見方等には共通する部分があり、毎回「やっぱりそうなんだ!」と納得感と尊敬が強まっていました。

7.「偶然の学校」で得たもので、最も得難いと感じていることはなんですか

みんな自由に創造性を表現して良いし、その価値がある、と思えたことです。
今まで自分の考えたことを人前で堂々と話すのがこわかった私が、授業では毎回必至に考えて、とにかく自分の持てるものを絞り出して表現していました。
それができたのも、受け入れてくれる生徒のみんなと、厳しくも温かいフィードバックをくださる先生がいて、安全地帯が成立していたからこそだと思います。

8.「偶然の学校」を誰かに推薦するとしたら、なんといいますか

「こんなに新しい世界に出会えて、そして自分に本気で向き合える機会はないよ。」

9.「偶然の学校」に向いている人は、どんな人だとおもいますか

この機会が文字通り「有り難い」ものであることを理解し、休まずに臨める人(本当にどの回も休んだら勿体無いような機会なので!)。
悔しがることができ、自分の未熟さを知ることを喜ぶことができる人。

10.最後に一言

「偶然の学校」を通して、何度も新しい自分に出会えました。
他の生徒のみんなも、授業を受けていく過程だけでなく卒業してからもどんどん変化していて、
こんなに安心感がありながらも刺激的な場は他にないと思います。
「偶然の学校」の生徒の一人であることは私の誇りです。

筆者プロフィール

「偶然の学校」2期生松見咲子
ビジネスパーソン向けのハーブティーというテーマで起業準備中。
/シンクタンクで経営コンサルタント→ITベンチャーでwebマーケ・ディレクション→フリーランスで新規事業や組織開発などのコンサルティングのお仕事。
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